第十一話「見えない敵」

−8.26−

  ニーマル、マルマル
特務機関ネルフ本部へ作戦指揮官として葛城が派遣された。
同時に碇司令の補佐役として冬月。

同日ニーイチ、マルマル、第10使徒襲来。

碇:零号機、初号機発進 迎撃だ
冬月:碇よ、儂はカルピスを制覇するよ。

数週間前、碇サブロウはジョー以外に自己発動手段を見いだしていたが、何時使うかに悩んでいた。

マヤ:使徒は大気圏外で固定、物理的攻撃は不可能です!

碇はサブロウに司令を出す

碇:初号機は新兵器ブリスの使用を許可する。
  零号機はフローズン系の武器を持ち迎撃態勢のまま待機
冬月:あれを使うのか?碇

初号機は司令通りブリスを使用

瞬間

使徒の光波攻撃が襲う
アンビリカル・ケーブル離脱、内部電源に切り替え
見えない光波攻撃にサブロウの精神が犯される。
しかし、使徒の攻撃はそれだけで済まなかった。

マヤ:使徒の攻撃は零号機に達しています!
葛城:A.Tフィールド全開!回避して!
マヤ:無理です、物理攻撃じゃないんですよ!?
葛城:綾波!避けて!!!

零号機に降り注ぐ光波攻撃は装備していたフローズン系を更に上回っていた。
綾波の精神汚染が始まる。

綾波:濃い、濃いわ・・・

同時に通信回線を伝いCasperへと感染

葛城:バカ店長!
冬月:痛いな・・・トラップに掛かったようだ・・・
   また腿をぶつけるとはな・・・

  碇サブロウ、綾波、Casperの精神汚染は ボーダーラインを超えた・・・

途方に暮れる碇司令と冬月

葛城は中盤睡魔に襲撃される。

恐るべし使徒!

次回「ネルフ誕生」

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